読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マンガで民法判例がわかーる。

民法の重要判例をマンガで解説! 国家試験対策にチェックチェック♪

公務員試験・宅建士・行政書士試験に必須の民法判例をマンガで記憶しやすく、誰にでもわかりやすく判決内容を解説するブログですよ。
皆さまの試験対策にお役立てください(^O^)/

『時効援用の効果』をマンガで解説。 農地売買で時効を援用しないとどうなるの?

f:id:sibakiyo:20160228211753j:plain f:id:sibakiyo:20160221180445j:plain  f:id:sibakiyo:20160223081426j:plain f:id:sibakiyo:20160303220838j:plain

『時効援用の効果』解説マンガ1ページ目

『時効援用の効果』解説マンガ2ページ目

『時効援用の効果』解説マンガ3ページ目

『時効援用の効果』解説マンガ4ページ目

『時効援用の効果』解説マンガ5ページ目

昭和61年3月17日 所有権移転請求権保全仮登記本登記手続請求反訴事件 最高裁 第二小法廷判決
*実際の事例では、カラス田さんによる時効援用前に本当に非農地化していたのかどうかについて高裁に審理を差し戻しています。また、当事者の関係等の事実関係を一部変更しています。

ポイントは?

 民法167条には

「債権は10年間行使しないと消滅するよ」
 と規定されています。

 

 ところが、これは自動的に時効が成立してしまうのか、当事者が「これで時効だ!」と援用する必要があるのかは明確には書かれていません。

 

 判決では、この点について民法145条「時効は、当事者が援用しなければ、裁判所がこれによって裁判をすることができない。」などの規定を例に出して、「援用することが必要だ」という判断をしました。

 

 また、この事件については時効が成立するかどうか以前に、その前に農地が農地ではなくなった(非農地化)していたということで、知事の許可無しの土地売買契約のみで所有権移転の効力が生じるとしました。

*非農地化した元農地が知事の農地法に基づく許可無しに所有権移転が出来るという点については、これ以前に最高裁で判断が示されていました(最高裁昭和42年10月27日判決)。


関連条文は?

第145条
時効は、当事者が援用しなければ、裁判所がこれによって裁判をすることができない。

 

第146条
時効の利益は、あらかじめ放棄することができない。

 

第167条
債権は、十年間行使しないときは、消滅する。

          f:id:sibakiyo:20160228211753j:plain f:id:sibakiyo:20160221180445j:plain  f:id:sibakiyo:20160223081426j:plain f:id:sibakiyo:20160303220838j:plain

          古本買取トラノマキ査定申込


<本サイトについて>本サイトは宅建士、行政書士、公務員試験、司法書士などの国家試験対策、法学部学生の勉強に役立つ民法判例(主に民法判例百選で紹介されている判例を中心にピックアップ)をマンガでわかりやすく紹介しています。一般的には分かり辛い判決内容が誰でもわかるようになっています。皆さまの国家試験対策等にお役立て頂けましたら幸いです。なお、マンガ・文章を問わず無断転載・転用は禁止です。