読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マンガで民法判例がわかーる。

民法の重要判例をマンガで解説! 国家試験対策にチェックチェック♪

公務員試験・宅建士・行政書士試験に必須の民法判例をマンガで記憶しやすく、誰にでもわかりやすく判決内容を解説するブログですよ。
皆さまの試験対策にお役立てください(^O^)/

『法律行為の取消と登記』をマンガで解説。 詐欺取消後は登記無しで第三者に対抗できるの?

f:id:sibakiyo:20160228211753j:plain f:id:sibakiyo:20160221180445j:plain  f:id:sibakiyo:20160223081426j:plain f:id:sibakiyo:20160303220838j:plain

『法律行為の取消と登記』解説マンガ1ページ目

『法律行為の取消と登記』解説マンガ2ページ目

『法律行為の取消と登記』解説マンガ3ページ目


■ブログ版ではここから結末部分は非公開となります。

判例マンガの全編はこちらで見れます♪

<アプリ版>
f:id:sibakiyo:20160221180445j:plain
➡お得な買切版!

f:id:sibakiyo:20161218123554j:plain
➡「月額課金版」は短い期間だけ利用ならお得!

 アプリ版は全判例収録でお得!

<note版>
f:id:sibakiyo:20160223081426j:plain f:id:sibakiyo:20160303220838j:plain
*iphoneユーザーはnote版をどうぞ!
*note版ではこの判例は「総則・物権編」に収録されています。

<Kindle版>
f:id:sibakiyo:20160228211753j:plain←現在「総則・物権編」のみ。


昭和17年9月30日 登記抹消請求事件 大審院 第四民事部判決 

ポイントは?

 民法では騙されてした契約は取り消すことができると規定しています。ただし、騙した本人ならともかく、騙した人から取引で物や不動産を受け取った人の権利は守られています。 ただし、守られるのは詐欺の事実を知らない場合だけです。

 

 今回の事例ではハムちゃんは詐欺の事実を知っていました。ということは、パン田さんは土地を取り返すことが出来そうな気もします。

 

 ところが、ハムちゃんが抵当権の登記をしたのは詐欺で契約が取り消された後だったのです。これが取り消される前に抵当権の登記をしていたら、原則通りパン田さんの勝ちです。

 

 判決では、詐欺で取り消された後は登記を先にしたほうが土地を手に入れるという判断をしました。

 

 パン田さんが可哀想な気もしてしまうのですが、パン田さんは詐欺で契約を取り消した後は、登記名義を自分に戻せば良かったんですね。詐欺で取り消した後は、不動産は登記をしないと、第三者に対抗することが出来ないという原則に戻るということです。

 

 詐欺で取り消した“前”と“後”では結論が、大きく異なってきますので注意しましょう。

 

関連条文は?

第96条  
1.詐欺又は強迫による意思表示は、取り消すことができる。
2.相手方に対する意思表示について第三者が詐欺を行った場合においては、相手方がその事実を知っていたときに限り、その意思表示を取り消すことができる。
3.前二項の規定による詐欺による意思表示の取消しは、善意の第三者に対抗することができない。

 

第121条  
取り消された行為は、初めから無効であったものとみなす。ただし、制限行為能力者は、その行為によって現に利益を受けている限度において、返還の義務を負う。

 

第177条  
不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。

          f:id:sibakiyo:20160228211753j:plain f:id:sibakiyo:20160221180445j:plain  f:id:sibakiyo:20160223081426j:plain f:id:sibakiyo:20160303220838j:plain

          古本買取トラノマキ査定申込


<本サイトについて>本サイトは宅建士、行政書士、公務員試験、司法書士などの国家試験対策、法学部学生の勉強に役立つ民法判例(主に民法判例百選で紹介されている判例を中心にピックアップ)をマンガでわかりやすく紹介しています。一般的には分かり辛い判決内容が誰でもわかるようになっています。皆さまの国家試験対策等にお役立て頂けましたら幸いです。なお、マンガ・文章を問わず無断転載・転用は禁止です。